Good-bye Michael
ジャクソン5という兄弟グループの初期のヒット曲です。
当時はオズモンドブラザースやパートリッジ・ファミリーなんていう兄弟グループが大流行(?)で、
ラジオで聞くアメリカのヒットチャートの常連だったという記憶がうっすらと残っています。
そういえば日本にもフィンガーファイブという兄弟グループがいました。
そのあと彼の曲を聞いたのは『Off The Wall』です。ずいぶん時間がたってますよね。
ラジオからはいくつか聞いたような気がしますがあまり印象には残っていません。
当時の僕の仕事場は一日中「ゆうせん」でロックやらポップスやらがかかっていました。
どーでもいい音楽の間をぬって聞こえてきた『Don't Stop 'Til You Get Enough』のイントロが
とても新鮮だったのを覚えています。
仕事が終わってからCISCOに直行して買いました。
あれれ、パイド・パイパー・ハウスだったかな。
まあ、どちらでもいいことです。
とにかくこのレコードはまだ持ってます。
『Off The Wall』は衝撃でした。
独特のアップテンポの軽快でかつポップなR&Bはとても気持ちがいい。
このころのR&Bは、ねちっこくて触るとベタベタしそうなクドい曲が多かった。
音離れが悪いサウンドがこの頃は多かった。
だから本当に衝撃でした。
sophisticatedという単語が頭の中ではじけていました。
彼の歌は出色でした。
プロデューサーのクインシー・ジョーンズもゴキゲンです。
『Off The Wall』は今聞いても新鮮です。
その後に出た『Thriller』は彼のアイデアがはじけまくっています。
何度聞いても本当に楽しい。
やっぱり名盤だな。
クインシーは後のインタビューで「このアルバムのプロデュースは大変だった」と言ったとか。
とにかく彼のアイデアが強烈で、それをどうアルバムに生かして良い仕事にできるか、毎日胃が痛かったそうです。
『Billie Jean』、いい曲ですよね。
イントロを聞くだけでホントにゾクゾクします。
『Thriller』もいいですが『Billie Jean』にはかないません。
(派手さでは負けますが)
ひっそりと暗くなった広場の隅でただキミのために歌ってダンスするんだ・・・僕のこと忘れないでね。
そんな感じがたまりません。
そういえば、さりげなく1Q84の冒頭にも使われていましたよね。
『BAD』が出たあたりに彼は日本にやってきました。
僕たち夫婦は後楽園球場(東京ドームじゃない)のコンサートを見に行きました。
アリーナの後ろの席だったので彼は豆粒のように小さく、大きなモニターで見るのが精一杯でした。
コンサートというよりショウといったほうが的確だったと思います。
それはとても楽しいパフォーマンスでした。
その後しばらく僕にとっての彼の印象はうすくなりました。
変なゴシップがたくさん聞こえてきました。
だぶん悪い虫が彼の周りをブンブンと飛び回っていたんでしょう。
6月25日の朝、テレビが彼の訃報を伝えていました。
詳しいことは分かりません。
たぶんこれからも詳しいことは分からないでしょう。
きっと、いまごろ彼は誰にも邪魔されずに楽しくムーンウォークしてるんじゃないかな。
『Billie Jean』にあわせてね。
Comments
私の多くの知人も彼の日本公演に行ったと話していますが、みんな「舞台から遠くマイケルが豆粒のようだった」そうです。
誰がアリーナにいたんでしょうかねぇ(笑)
かなり後ろの席だったんですが。
これが最悪でした。
マイケルが登場した瞬間にアリーナ席がほぼオールスタンディングになったんですね。
僕のカミさんは背が低いのでピョンピョンしながらステージ見てるし、
マイケルは遠くなので豆粒がピョンピョンはじけているように見えるし、
楽しいながらもなかなか大変な夜でした。
アリーナの後ろの席と書いてありましたね。
見落としていました、すみません。
オールスタンディングになると、背の低い方はツライでしょうね。
でもスーパースターと同じ場所で時を過ごせたことは価値ある素晴らしい経験ですよ!
『スーパースターと同じ場所で時を過ごせたことは価値ある素晴らしい経験』だから行くんですよね。